こんにちは、コーチ・コンサルタント・カウンセラーの
MOMO(モモ)高橋澄子です。
1対1のコミュニケーションには特別な力があります。
コーチング、カウンセリング、サイコセラピー(心理療法)は、この1対1のコミュニケーション(対話)の力を使って、心の問題を解決したり、個人の成長をサポートする技法です。
今日は「1対1の対話」の効果についてお話したいと思います。
普通の会話と何が違うのか
みなさんから良く受ける質問の1つに
「2人で会話することがなぜ仕事になるの?」
という質問があります。
そうですね、会話がなぜ仕事になるのでしょうか。
お客様(クライアントと呼びます)から対価をいただけるのは、1対1の会話の場(セッション)を経験すると、様々な効果が得られる(成果を出せる)からなのです。
※1対1で会話をする仕事には、コーチングの他に、カウンセリング、セラピーなどがあります。それぞれの違いに興味がある方は、こちらを参考にしてください。
コーチングの会話の成果
ここでは、コーチングの成果をお話したいと思います。
、コーチングの場合には、1回1回のセッションごとの短期的な成果と長期的な成果があります。
話し合うテーマによっても、クライアントがコーチングを受ける目的によっても違いますが、クライアントが言われる代表的なものをあげると
短期的な成果には、(コーチに話をきいてもらうことで)、
心の中がすっきりした
頭の中が整理された
沈んでいた心に元気が出た
自分の課題がはっきりした
明日から、具体的にすべきことが分かった
目標に挑戦することを決意できた
長期的な成果には、(コーチとの会話を繰り返すことで)
将来の夢が見つけられた
自分の魅力(他人には無い自分だけの良さ、個性など)に気づいた
自信を持つことができた
目標を達成することができた
人間として成長することができた
会話を通じて、こうした成果を得ることが可能なのです。
但しそのためには、きき手側の真摯な姿勢とコミュニケーション技術が必要です。
プロのコーチは、そうしたきき手となるため、コミュニケーションの訓練を受け、日々研鑚を重ねています。
また一方では、ドイツの文学者ミヒャエルエンデの描いた「MOMO」という物語の主人公モモのように、自然にありのままに会話するだけで、コーチの役割を果たせる“生れながらのコーチ”と言われる人(ナチュラル・コーチ)もいます。
あなたもコーチに出会うことで、様々な成果が得られるかもしれません。あなたの周りにコーチとなってくれる方はいらっしゃいますか。
コーチングの対話がなぜこうした効果をもたらすのか、その秘密はまた別の機会に。
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