1対1のコミュニケーション(対話)を通じて、個人の意識・行動の変容をうながす働きかけです。
自分で考え、自分で行動する人材を育てる方法が求められています。
上司が知識やスキルを教え込むティーチングだけでは自律した人材は育ちません。
もう1つの育成方法として欠かせないのが、
「コミュニケーションを通じて、部下の能力とやる気を引き出し学びと成長を支援する」コーチング
です。
本人の問題は、本人が一番良く知っているはです。自分の専門家は自分なのです。ですから、他人からのアドバイスは参考にはなっても、最良の解決策を決められるのは、本人です。
そこで、コーチは一方的に知識やスキルを教え込むのではなく、対話を通じてクライアントの中の答えを引き出し、成果に結びつけるサポートを行う。
クライアントのもっている強みや魅力を明らかにして、問題を解決し成果を上げるためのリソース(資源)として活用する。
(特に、企画・開発・新事業担当など)
体験学習(実演または実習⇒経験の振り返り⇒講義で理解する)を通じて、頭と心と体に刻み込みます。
コーチング研修(2日間の場合) | ||
9:30~
17:00 |
<オリエンテーション> 1.プロのコーチング観察 デモ→振り返り 2.コーチングとは (ティーチングとの違い) 講義・Q&A 3.コーチング挑戦(1) 実習→振り返り→講義 4.基本スキルを学ぶ ①リスニング(傾聴) 実習→振り返り→講義 ②質問のスキル 実習→振り返り→講義 <1日目の振り返り> |
③承認・称賛のスキル 実習→振り返り→講義 ④構造化のスキル 実習→振り返り→講義
5.コーチング挑戦(2) 実習→振り返り→講義 Q&A 6.職場での コーチング活用 行動計画づくり <研修全体の振り返り> |
研修後のアンケートから参加者の声を抜粋させていただきました。
今までの自分は指示・命令ばかりしていたことが分かりました。相手が変わらないのにいらだっていましたが、なるほど当然だったんですね。
部下のマネジメントに悩んでいましたが、コーチングという方法があることを知って、暗闇に光が見えたようです。本当にありがとうございました。
部下とのコミュニケーション・関わり方を変えることで、自らのマネジメントが良い方向へ変わっていく希望がもてました。
後は実践あるのみ、自分のコーチングの形をつくっていきます。
自分の同僚や部下にも受講させます。全社員が知ることで、当社のコミュニケーションが変わり、意識や行動も変わることができるのだと希望を感じました。
経営幹部や上司にも受けさせたいです。若いときから今まで、上司にコーチングをしてもらったことがありません。もっと早くに知っていたらと残念です。
教わったことを意識して練習すれば、コミュニケーションは上手になることを知って、コミュニケーションに自信が持てるようになりました。
マネジャー全員が知っていたら、目標面接で部下との面接内容をそろえることができると思います。 |
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